SERVICE
事業内容
当社は、おもに新築工事現場の木質系床工事(フローリング・乾式二重床工事)を承ります。
長年の間に培った経験、技術を駆使し、スピーディーで精度の高い施工を提供いたします。
Q&A
マンションのフローリングについて、よくお問い合わせをいただく質問をご紹介いたします。
マンションのフローリングですが、フワフワしていて、凹んだり沈み込んだりします。
防音直貼木質フローリングは防音性能を高めるために、裏側に特殊クッション材を使用しています。そのため、防音性能に関係のない一般の床と比べると歩いたときに柔らかく沈むような感じがします。これは防音性能を得るための構造上ある程度やむを得ない現象です。
床が時々ギシギシ鳴ります。
床鳴りは音の程度にもよりますがフロアーの継ぎ目部分がすれて音が発生していることが考えられます。これは、木の性質としての調湿機能が働き、伸び縮みを生じることにより発生するもので、やむを得ない現象です。商品の性能、使用上特に問題はありません。その他、水等の液体をこぼして長時間放置した場合や、水気の多い手入れをされた場合などでも起こりますので、正しいお手入れ方法をおすすめします。また、ワックスやフロアーコーティングなどの塗布、下地条件などで発生する場合もあります。
傷がついてしまいました。
小さなスリ傷や凹み程度なら、ホームセンター等で販売されているリペアキットでのDIYで十分でしょう。ひどく破損したり大きな傷や凹みの場合は、怪我をしたり拡大したりするといけません。専門業者に相談した方が良いでしょう。
表面が剥がれてきました。
一番多いのはキャスター等の車輪の往来に起因するものです。点荷重などによる重量物の圧力や、まれに製品不良の事もあります。キャスターなどの使用箇所にはマット等を敷いて保護しながらご使用ください。
表面が変色してきました。
フロアーを長く使用していると経年変化により、退色したり、変色したりします。また、光や熱が当たる部分とあたらない部分で色合いに差が生じることがあります。特に水を吸った場合による変色は重篤になりますので、加湿器、水槽、ウォーターサーバー、観葉植物など、室内での水の使用には十分にご注意ください。
表面がふやけたようになったり、全体的に波を打ったようになってきました。
フローリングが室内の湿気を吸収して膨張しています。放置すると被害が甚大になります。換気、除湿機、エアコン、床暖房など、あらゆる手段で室内の湿度を下げてフローリングを乾燥させてください。戻らないことも多いですが、症状を緩和したり、拡大を防ぐことが出来ます。
フローリングのジョイントなどに隙間が出来てきました。
Q5、Q6とは逆で、乾燥により縮んだと考えられます。床暖房面ではよく見られます。 気になる方は市販の充填剤(アクリル系推奨)がありますので、使ってみてください。
表面に粉が溜まっている事があります。
ヒラタキクイムシによる食害の可能性があります。近くに小さな穴が開いていないか確認してください。食害されると年々拡大しますので、専用殺虫剤での対処、または早めに専門駆除業者にご依頼ください。
ワックスやフロアコーティングは掛けたほうがいいですか?
フローリングに対しては良い面も悪い面もあります。汚れを付きにくくしたり取れやすくしますが、キズや破損を防ぐことは出来ません。日焼けもします。掛けたことでトラブルになる事もあります。近年のフローリングは色々な表面加工がされていますので、取扱説明書を参考にしてください。